改めて語るまでもなく本サイトの使命はエスペラント日本語翻訳システムの完成・運用にありますが、その副産物として運用している辞書引き機能について、考えあぐねていることがあります。アクセス統計を見る限りでは、少なからぬ割合(3割前後)で、エス和ではなく和エスの単語検索を試みていらっしゃいます。こうした逆引きは、「エスペラント語の文書から日本語の文章へ翻訳する」という方向とは正反対であるため、これまで開発・提供しておりませんでした。
しかし、使う側の立場に立ってみれば、辞書引き機能がどのような計画の副産物であるかは気にしないはずです。ヘルプを見れば逆引きが出来ない旨は記載してありますし、Ajaxによって逆引きと思われる要求は画面遷移なしに提供対象外機能である旨を表示していますが、これも利用者にとってみれば、一般的にはどうでもよいことです。
送り手側の事情をつまびらかにすると、実のところ構文解析機能はそれなりに大変で、目新しい機能の提供はこの先短い期間では望めないということがあります。他機能への少々の浮気というか脱線の一つも出来ない甲斐性なしでは、開発継続の気分を高揚出来ないのではないかと思っています。また、エス和方向の訳語絞り込み方法の着想を、逆引きの和エス方向の開発で得ることが出来れば嬉しいなとも思っています。
このような辺境のドメインには、お越しになる方はあまり多くはないかも知れませんが、もしご希望・ご意見・その他がありましたら、コメント欄等にでもその旨を記載いただければ幸いです。