国際共通語エスペラントなんでも掲示板という掲示板を紹介致します。これは、エスペラントについて、改造論やら政治・思想やらを含む一切のタブーなしに議論する場として設けられた、国内の掲示板です。papageno氏のウェブログのリンクから辿って辿り着いたのですが、もっと早く知っておきたかったです。
これまで邦語のエスペラント関連の掲示板の大きなものとしては、タブーが存在していたり、特定の思想に傾斜気味の場となっていたり、システム上多くの話題を並行させにくかったり、ところによっては無意味に煽られたりという場が大勢でしたが、この掲示板はスレッドフロート式の掲示板(「したらば」がホストしています)ですし、運営方針もしっかりとしているので固定ハンドルで落ち着いて議論を深められそうです。
エスペラントと思想との関係や、今後のこのサイトの身の振り方についての想念も、ついでに述べてみます。
先の例で、特定の思想に傾斜気味の場があるとか、2ch等では安易なレッテル貼りが散見されるとかは、内在思想以外の思想がエスペラントにぶら下がってしまっていることの証左でしょう。少なくとも、エスペランティスト以外にそう思われる脇の甘さを否定出来ません。ゆえに、個人の思想は民主主義に於いて尊重されるべきですが、エスペラントに個人の思想を投影するのは少々考え物ではないか、言えるのではないでしょうか。予断を与えないためにも、例えばエスペラント学習のための例文には一般的な文章を選ぶべきでしょう。
そういった予断を与えないという意味で、このサイトでは言語の技術的な思想はともあれ、言語思想や、ましてその他の政治的な思想は振り掛けないで、愚直に開発を進めて行きたいと改めて考えた次第です。翻訳システムという趣味には思想の色を付けたくないからです。これは、純粋にエスペラントという言語とその翻訳システムの設計・実装について語るのみにとどめるということです。同様に、自身をザメンホフ博士になぞらえるのはおこがましいにせよ、博士が人類人主義(ホマラニスモ)を提言する前にエスペラント界の一切の公的な地位から降りたことがあるように、上記のタブーなき掲示板であっても、私ことGardejoは思想面での発言・投稿は控えようと考えています。
閑話休題、エスペラントについて邦語で落ち着いて語り合う場の一つとして、是非ともご覧になって、そして是非一緒に語らいましょう。