不穏なエイプリルフールネタをいつまでも最上部に掲げるのは忍びないため、簡易的な近況報告を行います。
現在、エスペラント日本語翻訳システムErmitejoの辞書関連モジュールの一部を、汎用化してCPANに公開するための準備を進めています。目下のところモジュールのテストケースの拡充を行っているところです(既にPAUSE ID “MORIYA”は取得しています)。
その詳細については、諸々の調整が付くまではオープンに出来かねるので申し訳ないのですが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
公開が済んで落ち着いた頃に振り返ってみたいのですが、いま切実に感じることは、公開を前提としたリソースを作るのは、なかなかに大変だということです。PODも、テストも、READMEやらChangesやらといった情報ファイルも、果ては開発者用コメントに至るまで、普段いかに手を抜いていたかを身を以て知らされました。私感ですが、公開を前提としない書き物の10倍くらいは労力が掛かるようにも思えます。
色々夢は膨らむのですが、不規則な生活で私の腹も膨れており、体が資本のSEなので5月の健康診断までには本件も体重も整理しておきたいところです。
この度、エスペラント日本語翻訳システムErmitejoの開発に使っております機器が一斉に故障致しました。このため、Ermitejoのソースなどの開発資源の一切を失ってしまいました。Ermitejoの完成を心待ちにしてくださっているユーザの方々に、深くお詫び申し上げます。
今晩、年度末の大掃除をしようとしたところ、LAN配線に足を引っ掛けて転んでしまったのが直接の原因です。その拍子にLANケーブルで繋がった全ての機器が机から棚から次々に雪崩を打って落下してしまいました。これにより、開発用ワークステーションやバックアップ用の正副両系統のNASのHDDが軒並みdisk errorを引き起こしております。
また、機器が落下したことによってバランスを崩した棚が、その脇の本棚に衝突し、本棚のガラス戸を破り、中に保存していたDVD-R, CD-R, MO, USBメモリ, FDなどを物理的に損傷してしまいました。これらのメディアも読み取ることが出来なくなっています。
HDDのデータサルベージ業者などをこれから手配致しますが、物理的な損傷を来したため、復旧の見込みはまだ経っておりませんし、復旧する可能性自体も極めて低いものと想定しております。復旧が不可能である場合には、開発者である私の記憶の残る限り、元のコードの復元に努めることを考えています。ただし、設計文書なども含めて全ての資源が失われたため、原状に戻るまでには数年程度の時間が掛かりそうです。
システムの一部分として先行公開している辞書引きシステムでさえも、多くのユーザの皆様にお使いいただき、ご指導やご鞭撻を賜って少しずつシステムを成長させてきたのですが、今回の事件でその前途に重大な障害が発生したことについて、とても残念でなりません。散々ヴェイパーウェアだと自虐して参りましたが、まさか本当に雲散霧消してしまうとは、予想だにしておりませんでした。どのような形でお詫び申し上げたらよいのかも、皆目検討が付かない状態です。
今後についての詳細は以下に述べますが、まずは取り急ぎご連絡させてください。
(「開発機の故障によるErmitejoの開発停止」の続きを読む)
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