Ermitejo - エスペラント語日本語翻訳

#BLOGO
2009/4/3

近日中に辞書関連モジュールを公開

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不穏なエイプリルフールネタをいつまでも最上部に掲げるのは忍びないため、簡易的な近況報告を行います。

現在、エスペラント日本語翻訳システムErmitejoの辞書関連モジュールの一部を、汎用化してCPANに公開するための準備を進めています。目下のところモジュールのテストケースの拡充を行っているところです(既にPAUSE ID “MORIYA”は取得しています)。

その詳細については、諸々の調整が付くまではオープンに出来かねるので申し訳ないのですが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

公開が済んで落ち着いた頃に振り返ってみたいのですが、いま切実に感じることは、公開を前提としたリソースを作るのは、なかなかに大変だということです。PODも、テストも、READMEやらChangesやらといった情報ファイルも、果ては開発者用コメントに至るまで、普段いかに手を抜いていたかを身を以て知らされました。私感ですが、公開を前提としない書き物の10倍くらいは労力が掛かるようにも思えます。

色々夢は膨らむのですが、不規則な生活で私の腹も膨れており、体が資本のSEなので5月の健康診断までには本件も体重も整理しておきたいところです。

2009/1/29

HPSGとオブジェクト指向言語による機械翻訳序論

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日本広しといえど、今更エスペラントと日本語の翻訳システムという「車輪の再発明」を行おうという物好きは私くらいのものだと思っていましたが、先日物好きの仲間が増えました。アキラさんという方です。「エスペラントを勉強せずに」というブログを立ち上げられ、精力的に更新を続けていらっしゃいます。

ブログを数ヶ月も平気で放置するどこかの誰かはアキラさんの爪の垢を煎じて飲むべきだと思いました。

という反省はさて措き。そんなアキラさんが上野式システムにいたく驚かれているようです。「上野式」というのは、故・上野俊夫氏が1985年4~6月の「PCマガジン」(ラッセル社)に連載された機械翻訳のシステムです。その後同社から『パーソナルコンピュータによる機械翻訳プログラムの制作』として書籍にもまとめられています。

その「驚き」というのは、私もいつか来た道です。現在は「敬意を表して別の道を行く」こととしています。この記事では、自然言語処理を趣味で取り組んでいる方へ向けて、「別の道」を採った判断根拠や、「別の道」としてのHPSGやオブジェクト指向Perlという道具仕立ての利点などを、簡単ではありますが紹介してみます。

(「HPSGとオブジェクト指向言語による機械翻訳序論」の続きを読む)

2008/3/22

アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)へ入会

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稼業の追い込みも終わり、まったり代休消化週間に突入しました。有給は殆ど使わずにいても大丈夫なのに、代休となると精算扱いとなって会社にとっても嬉しくないため、半ば強制的に取得させられているという意味合いもありますが、ともあれ休みは休みです。開発も随分手が着かないままで、まずは脳味噌の中で雑草が生い茂ったErmitejo関連の大地の草刈りから始める必要がありそうです。

そこで、知人にヴェイパーウェア呼ばわりされて悲しくなったので、生存報告を兼ねて近況報告を。アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)に入会しました。……と煽っておきながら、既に2007年を回顧した際に触れてしまっていたネタなのが恐縮です。

研究者でも業としての開発者でもない一個人にとっては、機械翻訳界隈の最新の知見に触れる機会は少しでも多い方が好ましいです。会員向けの資料も充実しており、入会してとても良かったと感じています。あまり詳しいことはここでは述べられませんが、折に触れて利点を紹介していけたらと思います。

この代休週間に色々と資料を読み通して、開発の士気向上に繋げてみます。年度明けからは累積残業時間も代休も初期化され、また忙しくなりそうなのですが、今までは忙しさに逃げていただけかも知れないので、何とか突破力を身につけたいものです。

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